「HOME18岡山」のブログ

 18トリソミーなど染色体少数派の子と、家族と、ゆかいな仲間たちの岡山会です。

18トリソミーの子どもたち写真展 第2回岡山展 2024③

18トリソミーの子どもたち写真展 第2回岡山展 岡山スペシャルニーズVer.」を

2024年3月1日(金)〜24日(日)に

岡山県内4ヶ所で開催します。

 


今回は読書会のお知らせです。

 


会期中に読書会を2回開きます。

 

2回ともヨシタケシンスケさんの

『みえるとかみえないとか』をみんなで読みます。

本を手がかりに対話をたのしむ、豊かな会になりますように。

f:id:home18okayama:20240215214815j:image

18トリソミーの子どもたち写真展 第2回岡山展 岡山スペシャルニーズVer.読書会」のご案内

 

⚫︎日時場所

  1回目:3月17日(日)13時半〜チョウタラの樹

       2回目:3月20日(水・祝)13時〜天神山文化プラザ第三展示室

⚫︎参加費 チョウタラの樹2,000円(お茶代460円+書籍代1,540円)
天神山文化プラザ 書籍代1,540円のみ(会場内飲食禁止のため、各自休憩時間にロビーで水分補給をしてください。)
⚫︎定員 どちらも10名程度(年齢制限はありません。親子参加・子どものみ参加も歓迎。)
⚫︎申し込み
①参加者お名前
(中学生以下の方は保護者の方の名前と連絡先もお知らせください)
②住所 + 連絡先メールアドレス
③電話番号
④書籍の要不要
を記入の上
3月17日の部は「チョウタラの樹」choutaranoki@gmail.com
へ、
3月20日の部は「HOME18岡山」
home18okayama@gmail.com
へ、それぞれ送信してください。
 
受付確認メールのお届けで申し込み完了となります。
 
※書籍準備のため、
3月17日「チョウタラの樹」の部への参加希望は3月3日までに、
3月20日「天神山文化プラザ」の部への参加希望は3月6日までに、それぞれご連絡ください。

 

⚫︎読書会の進行をつとめる「HOME18岡山」キダからのメッセージ

 

 みなさんは「スペシャルニーズ」を知っていますか?写真展でおなじみの18トリソミーの子どもたちも「スペシャルニーズ」なのですが、わたしはあまり知りません。これから少しずつ学んでいきたいと思っています。そんなわたしが進行する読書会ですから、参加してもきっとスペシャルニーズ博士にはなれないでしょう。
 では、街でスペシャルニーズさんを見かけたときに「すごく気になるけどジッと見ちゃいけないかな?」と思ったり、「スペシャルニーズの話題はあまり大声で楽しそうに話さない方がいいかも?」なんて思ったりして、モヤモヤした経験がありませんか?わたしはあります。この読書会では絵本を手がかりに、いつもは人に言えない「好奇心」や「モヤモヤ」を分かち合いたいと思っています。
 また、スペシャルニーズではない視点からの意外な読み方も紹介し合えたらと思っています。
 というわけで、この読書会に予習は不要です。家にこの絵本がない人は、どうぞ買わず読まず当日までのおたのしみに!岡山の誇り「スロウな本屋」さんで購入し、当日お渡しします。家にある人は持参してください。

純粋に絵本をたのしみながら、「色々なちがいのあるわたしたちが、お互いきもちよくしあわせに生きていくために、どんなことができるかな?」と考えはじめるような会となりますように。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

「HOME18岡山」は、18トリソミーをはじめとする染色体少数派の子と家族と仲間たちみんなの会です。

診断を受けた家族の思いに耳を傾け、家族間、医療・福祉・教育の現場、地域の人との橋渡しをすることを目指しています。

いろいろな人に関心を持ってもらえるよう、少しずつ、ゆっくり活動しています。

 

「HOME18岡山」では、引き続き当事者を募集しています。

当事者とは、18・13っこをはじめとする染色体少数派ファミリー、プレファミリー(妊娠中の人)、子を亡くしたファミリー(流産・死産の人も)のことです。

 

また、このブログでは18トリソミーの子どものことを「18っこ」と表記しています。
18っこへの愛を込めたのはもちろんのこと、「18トリソミー、18モノソミー、フル、モザイクを問いません。」という思いを伝えたくてこの表記にしました。
また、症状や治療に関する医療の歴史がよく似ている13トリソミー等その他の染色体少数派の子どもたちや家族ともつながりがあります。

このあたりを考えたうえで、「『HOME18 岡山』に何か協力しても良いかな」と思うファミリーや、医療・福祉関係者からの連絡を、いつも待っています。

 

活動は、「したい人が、できる範囲で無理なく続ける」「来るものは拒まず、去るものは追わず」というゆるやかな姿勢で取り組んでいますので、まずは気軽に連絡してください。

 

当事者や医療・福祉関係者にも、そうでない人にも、幅広くさまざまな人に興味を持ってもらえると嬉しいので、今後も当事者限定のつながりだけでなく、オープンな「展示会」「読書会」「ワークショップ」を企画していきます。


そしてイベントに関わらず、岡山の人に限らず、さまざまな人からの連絡もいつも待っています。仲間になりましょう。

 

連絡先→

 

home18okayama@gmail.com

 

会に届くメールは今、私、惟 母(のぶ はは)こと木多(きだ)が毎日確認して読んでいます。

返信はなるべくその日のうちにお返ししています。

上記のアドレスから返信しますので、受信可能な状態にしておいてください。