2023年3月15日(水)〜28日(火)
「布と子ども展」【入場無料】
ぜひお越しください。
三つ目の会場「喫茶さざなみハウス」では
最終日の本日も出会いに恵まれました。
のんびりとお茶を飲みながら、
長島愛生園入所者自治会長さんから
偏見に苦しんでいた折、突然気持ちが晴れた瞬間のできごとを聞いたり、
18トリソミーの息子のことを紹介したり、
そこから、はじめて赤ちゃんを抱っこした時の話を聞いたり……
そんな時間を過ごしていたら、店主の鑓屋さんから
「さざなみハウス」が紹介された今週月曜日の
新聞記事を見せてもらったり、
ふと、カウンターテーブルを見渡すと
記事を書いた松村圭一郎さんの著書が置かれていたり、
ヨノナカ実習室のスミさんがプリントアウトしてくれた
「国境なき子どもたち」の松永晴子さんの文章の
隣に自分の文章が置かれていたり。
なんだか「推し」に囲まれたようで
気持ちが高揚してしまい、
「これがいわゆる『推し活』だな⁉︎」と思いつつ
勝手に活字記念写真を撮ってしまいました。
新聞記事のタイトルは「入所者と客つなぐカフェ」。
人と人とが緩やかにつながるこのカフェで
今年も展示会を開けたことに感謝しています。
中尾さん、スミさん、鑓屋さん、
繋いでくれてありがとうございます。
三日間おいしいランチとコーヒーとデザート
(下の写真は濃厚なチーズケーキ)に
身も心も満たされました。
ちなみに、イチゴの上に載っているローズマリーを採りに行った先で
鹿とばったり会ったそうです。
ワイルドな島、というかワイルドな店主さん。
その後も閉会間際まで
宝物のようなありがたい出会いが続き、
名残を惜しみながら
瀬戸内海を臨む絶景カフェとお別れして来ました。
ビフォー
アフター
店主さん、今年も一緒に撤収してくれて感謝。
また来年。
夕方からは、きらめきプラザ3階へ搬入。
明日からも楽しみに待っています!
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「HOME18岡山」は、18トリソミーの子どもと家族の会です。
診断を受けた家族の思いに耳を傾け、家族間、医療・福祉の現場、地域の人との橋渡しをすることを目指しています。
いろいろな人に関心を持ってもらえるよう、少しずつ、ゆっくり活動しています。
「HOME18岡山」では、引き続き当事者を募集しています。
当事者とは、18・13っこファミリー、プレファミリー(妊娠中の人)、子を亡くしたファミリー(流産・死産の人も)のことです。
また、このブログでは18トリソミーの子どものことを「18っこ」と表記しています。
18っこへの愛を込めたのはもちろんのこと、「18トリソミー、18モノソミー、フル、モザイクを問いません。」という思いを伝えたくてこの表記にしました。
また、症状や治療に関する医療の歴史がよく似ている「13トリソミー」の子どもたちや家族ともつながりがあります。
このあたりを考えたうえで、「『HOME18 岡山』に何か協力しても良いかな」と思う18っこ・13っこファミリーや、医療・福祉関係者からの連絡を、いつも待っています。
活動は、「したい人が、できる範囲で無理なく続ける」「来るものは拒まず、去るものは追わず」というゆるやかな姿勢で取り組んでいますので、まずは気軽に連絡してください。
当事者や医療・福祉関係者にも、そうでない人にも、幅広くさまざまな人に興味を持ってもらえると嬉しいので、今後も当事者限定の「懇親会」だけでなく、オープンな「展示会」「読書会」「ワークショップ」を企画していきます。
そしてイベントに関わらず、岡山の人に限らず、さまざまな人からの連絡もいつも待っています。
連絡先→
home18okayama@gmail.com
会に届くメールは今、私、惟 母(のぶ はは)こと木多(きだ)が毎日確認して読んでいます。