「HOME18岡山」のブログ

 18トリソミーなど染色体少数派の子と、家族と、ゆかいな仲間たちの岡山会です。

予告 第2回「てんでまんで読書会」3/20(土)『ぼくのおじさん』ヨノナカ実習室&HOME18岡山

「ヨノナカ実習室」と「HOME18岡山」がいっしょにひらく読書会。

「生きる」について、考えてみる時間です。

 

「生きる」について、……一人で考えるのはなかなか大変!しんどそう!

ですから、絵本を手がかりに誰かといっしょに「てんでまんで」考えてみませんか。

 

「てんでまんで」とは「何か決まったことをするときに、みんながそれぞれ自由にする」意味の岡山弁。

「生きる」という他人ごとではない深いテーマについて、まじめに、とはいえ少し肩の力を抜いての対話の場、それが「てんでまんで読書会」です。

 

読書会2回目の今回、よむ絵本はこちら

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アーノルド・ローベル
三木 卓 訳
ぼくのおじさん

 

です。

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・2020年3月20日(土・春分の日)

     14:00〜16:00


・オンライン + オフライン(若干名)
  オフライン会場はヨノナカ実習室

 

・参加費
 1,000円+絵本代1045円+送料210円
   学生・ヘルプマークなど割引あり
   ご相談ください

 

・申込先 ヨノナカ実習室
  ✉  wassignol.297@gmail.com

 

ヨノナカ実習室(wassignol.297@gmail.com)宛メールに①〜⑤の内容を書いて送ってください。

 

①参加者お名前

(中学生以下の方は保護者の方の名前と連絡先もお知らせください)

②ご住所 + 連絡先メールアドレス

③お電話番号

④絵本について(郵送 or 直接受取 or その他)

⑤参加スタイル(オンライン or オフライン)

 

受付確認メールのお届けで受付完了となります。

 

※ 書籍準備のため、3/6までにご連絡ください。
※ 年齢制限ありません。親子参加、お子さんのみ大歓迎。

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「ヨノナカ実習室」ってなに?だれ?

という質問をお受けしましたので、はてなブログのプロフィール写真をご紹介します。

お察しください。

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「HOME18岡山」のいろんなことをいっしょにしてくれている、大切な仲間です。

 

今回の絵本『ぼくのおじさん』も、左隣の「スロウな本屋」さんで紹介していただきながら、ああだこうだ言いながら、「ヨノナカ実習室」といっしょに選びましたよ。

「てんでまんで」選んだつもりでしたが、最後には私たち二人とも『ぼくのおじさん』にたどりつきました。

不思議。

読んでみたくなったでしょう。

あと1ヶ月がまんしてください。

 

最近ではこの授業を「ヨノナカ実習室」といっしょにしました。

 

home18okayama.hatenablog.com

 

前回の読書会は、ヨシタケシンスケさんの『もしものせかい』を読みました。

ギリギリオフライン(ヨノナカ実習室)のみで実施できた1年前が、はるか昔のことのように感じられます。

 

home18okayama.hatenablog.com

 

 

いかがでしょう。

だんだん「ヨノナカ実習室」のミステリアス度が下がり、怖くなくなってきましたね。

お申し込みはメールで。

おそらく私はオフラインで。

春分の日の出会い・再会を楽しみに、お待ち申し上げます。

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さて、「HOME18岡山」のブログを読んでくださる方には、「18トリソミー」や「医療的ケア児」と関わりがある方が多いのではないかと思います。

 

しかし、「てんでまんで読書会」には、当事者や関心をお持ち方のみならず、「18トリソミーってなんだろう?」と思っていらっしゃる方にもぜひ参加していただきたいのです。

「まずは『18トリソミー』に興味をもっていただくところから」と考えております。

 

ですから、どうぞご近所さんやお友だちとお誘い合わせのうえ、お気軽にお申し込みいただければと思います。

 

とはいえ、ひょっとしたらあなたがお誘いになる「ご近所さん」や「お友だち」は、現在「18っこ」「13っこ」を妊娠中であったり、何らかの病気でお子さんが入院中であったり、過去に赤ちゃんやお子さんをお腹の中や出産後に亡くされた方や、そのご家族であったりするかも知れません。

医療的ケア児をご自宅で育児中の方なら、それはきっと分かりますから、気付かずに誘ってしまうことは、あまりなさそうです。

しかし、医療的ケア児と「きょうだい児」を同時に育てていらっしゃる方や、過去にお子さんを亡くされていて現在医療的ケア児を育てていらっしゃる方、または、子育て世代ではないけれどご家族に障がいをお持ちの方がいらっしゃる、という場合もあるでしょう。

ご自身に障がいや持病がある方、不妊に悩んでいらっしゃる方、「子・親・家族」や「性」に関して何らかの葛藤やかなしい思いをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

 

何が言いたいのかといいますと……

 

障がいや病気、死産、流産、不妊、小さい人の死……といった個人的で公表し難い(とされがちな)ことを話題にしてしまうと、無意識のうちに誰かを傷つけてしまうのではないか、自分自身が傷つくのではないかとご心配なさる方もいらっしゃると思うのです。

 

そんな方も、大丈夫です。

 

この読書会は「18トリソミー」という症候群そのものについて話し合う会ではありませんから。

テーマは「生きる」です。

「生きる」について、あなたといっしょに「てんでまんで」考えたい。

 

あなたの大切な方やあなた自身を傷つけることのない、あたたかな会にしたいと考えていますので、どうぞ安心してお誘いになってください。

 

 

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「HOME18岡山」は、診断を受けたご家族の思いに耳を傾け、家族間、医療・福祉の現場、地域社会との橋渡しをすることを目指しています。

いろいろな方に関心を持っていただけるよう、少しずつ、ゆっくり活動しています。

 

「HOME18岡山」では、引き続き当事者を募集しています。

当事者とは、18・13っこファミリー、プレファミリー(妊娠中の方)、子を亡くしたファミリー(流産・死産の方も)のことです。

 

また、当事者ではないけれど活動に興味を持ってくださる方や応援してくださる方も広く募集しております。

医療・福祉従事者の方にもそうでない方にも、幅広くさまざまな方に興味を持っていただけると嬉しいので、今後も当事者限定の「懇親会」だけでなく、オンラインも活用したオープンな「読書会」を企画していきます。


そして、イベントに関わらず、さまざまな方からの連絡をいつもお待ち申し上げます。

 

連絡先→

 

home18okayama@gmail.com

(今回の読書会へのお申し込みはこちらではなく、ブログなかほどの「ヨノナカ実習室」へお願いします!) 

 

いただいたメールは私が拝読いたします。

 

文責、惟母。